これもブック・オフ。
マディソン郡の橋自体は、妹に借りて読み、単行本を自腹買いして号泣し、映画をテレビで見て号泣し、と号泣しまくりの作品だったのですが、この終楽章は激しく物足りなかったです。

なにせ、主人公の一人(男性)の人生ばかりがクローズアップされまくりで、もう一人の主人公(女性)の人生とか、主人公二人のからみすらない!!
別の女性や男性の息子などは別にどうでもよかった。
ただ2人がどれだけ、一度はお互いの都合で失った愛を取り戻せるのかが知りたかっただけなのに~!!

名作の続編は名作にはならないんですね。
風と共に去りぬの続編「スカーレット」もあんまり興味惹かれなかったから、買ってないし。(もちろん借りては読みましたよ。)
もう続編物は買わないと心に誓った一冊でした。

コメント